Twitterタイムラインの利用を終了します。

お気づきかもしれませんが、今、5月ぐらいからため込んでる下書き記事*1を一気に消化しようと奮闘しています。
で。これはTwitter API 1.1において、表示ガイドラインが表示要件に変更されたことを受けての記事なので割と最近のお話です*2

すでに報じられているとおり、Twitter API 1.1ではツイートの表示方法について非常に厳格なルールが定められました。そして、ここで定められた表示ルールは、残念ながらユーザビリティへの配慮を欠くものであります。
Twitterがこれまでに提供してきたユーザー体験の劣悪さは皆さんもご存じのことと思います。そしてそれは、favをするように呼吸をする人種にとっては、それはもう耐えがたいものでありました。
その、耐えがたいユーザー体験が、すべてのツイート表示に対して義務づけられました。
つまり、これ以降Twitterのタイムラインやツイートを閲覧し、favるための方法は、われわれが想像しうる最も劣悪なものになったのです。
私はそのことに耐えられる自信がありません。いえ、耐えてまで利用する価値はTwitterにはありません。favり魔は概念となって電子の海を漂っていて、どこでも*fav fav*できるのですから。
ツイートを読みたくない人をわざわざフォローしなくていいのと同じように、私を害するだけのサービスをわざわざ利用しなくてもいいのです。ですから、Twitterのタイムラインを利用するのはやめるのです*3
連絡の手段として、これが有用なことは知っています。ですから、ダイレクトメッセージのメール通知は生かしてあります。Windows Phoneを利用しているので、Meタイルを開いたらMentionsも確認するかもしれません。そんなわけで、まあ、連絡には引き続き使っていただいて構いません。

そうそう。この表示ガイドラインの表示要件化は、僕が水面下で開発していた3つのTwitterクライアントを、すべて吹き飛ばしてしまいました*4
今までも、APIバージョンの運用がめちゃくちゃだったり、API仕様が粗暴だったり、OAuthの運用がまるでなっていなかったり、Webで利用しているテンプレートエンジンがバグを抱え続けていたり、バイト数と文字数の区別も付いていなかったり、と問題が多く、開発者からはいい顔をされていなかったTwitterですが、果たしてこれからどうなってしまうのでしょうか。……まぁ、なんでもいいですけれど。

*1:タイトルだけをとりあえず保存して中身を1文字も書いていない。

*2:本当は6月ごろの記事で、Metro UIというデザイン言語について、というものがあるのですが長くなりそうな気がしているので後回しに……。

*3:え?favをやめるという選択肢?あるわけないじゃないですか、僕はもうfavり魔として認知されてしまっているんですから。favらないことは許されません。

*4:特に、@watakirinさんの「仮面舞踏会(マスカレイド)」のアイディアを実現しようという計画には、1ミリの逃げ道もありません。