Visual StudioのSilverlightデザイナーがE_UNEXPECTEDで落ちて使えない話

仮解決したのでメモ。
原因は、Silverlight 5の導入だった。Silverlight 5がOpenTypeフォントのサポートを追加したのだが、その結果、今まで読み込まれていなかったフォントが読み込まれるようになった。そのフォントの中に、&だか%だかを名前に含むフォントが混ざっていると、XMLのパースエラーか何かで落ちているらしい。
解決策としては、その条件を満たすフォントをアンインストールすること。たぶん高確率で、問題が発生している環境にはジャストシステム製品をインストールすると一緒についてくるフォントが入っている。
で。フォントの削除で一応デザイナは使えるようになったのだが、これらのフォントはおそらくジャストシステム製品で必要とされるからインストールされているものなので、精神衛生上、いちいち手動でインストールし直したり削除し直したりしないといけないかもしれない。OS Xみたいにフォントを個別に有効・無効に出来る機能があればいいのに…。
ちなみにこの不具合、記憶違いでなければ過去にExpression BlendだかDesignのバージョン2が出た頃にも遭遇した覚えがあるのだが。Silverlightって基本的には同じXAMLの技術を使っているはずなので、同じ不具合が出るのは当然と言えば当然であるが、大昔に修正したはずの不具合がまた出てくるのはどうなのよ、と。