『ひめゴト』一気読みしました。

なんかふと、こう、いや、ついカッとなって?一気に全巻買って(ただし電子版*1で)一気読みしました。
わぁい!で4コマとして連載スタートし、その後紆余曲折あって最終的にはREXで完結した作品の模様。アニメ化もしていたそうで読了後すぐにBDを買いました(再生環境が整ってなくてまだ観てないんですが)。
「模様」と書いたのは、僕が当時それを知らなかったからです。僕はなんだかんだ言ってわぁい!をvol.3までしか買っておらず、その後ドロップアウトしてしまったので。

ざっくり言って、後半に向かうにつれてキャラクターの関係性、互いの想いに重点が置かれていく感じ。なんだかんだ、向かうところ、描きたいところは同じなのかな、と思ったり。なんというか、「女装」という属性は属性であってコンテンツ本体ではないんだよなぁというのを改めて感じたというか。わぁい!がいまいち方向性をまとめきれずに休刊してしまった背景はこういうところなんだろうなぁと思ったというか。
ただ、最終巻までちゃんと奥付の担当編集のとこに土方さんの名前があったのを見たときは感動して泣きそうになった。わぁい!を立ちあげた土方さんが、わぁい!を卒業したひめゴトを最後まで見送ったんだなぁ、と。

……ってこれじゃあ完全にわぁい!の感想じゃないですか。いや、ネタバレを避けようとした結果なんですが。いや、うん、最初の2回くらいは不安や心配もありつつだったけど、ちゃんと面白く読んだしちゃんと気に入りましたよ僕。ああいう作品は好きです。BDも早く観たいな−、再生環境の構築がんばろ。

*1:大槻さんは電子版をよく思っていないのですが、それはまた別のお話。