Avira AntiVirがMedia Creation Toolによるインストール用USBメディアの作成をブロックする。

ついでなので言及。上記の手段で起動用メディアを作成しようとしたところ、ダウンロード・展開したイメージからサムドライブに書き込む段階でエラーが。何度かリトライしたのだが上手くいかず、それどころか場合によってはエラー表示すらせずにメディア作成ツールが落ちる。サムドライブを確認すると空のautorun.infだけが書き込まれている。

ISOだと作成できたので、ISOをマウントしてrobocopyする手段を試みると、同じくautorun.infへの書き込みが失敗し、「拒否」された旨のメッセージが表示された。

空のファイルを新規に作成できるのに書き込みが拒否される、という意味不明な挙動と、それがautorun.infで起きているということで、はっと思い立ってAvira AntiVirを停止したところ正常に作成ができるように。

あー、確かにマルウェアが感染経路としてUSBフラッシュメモリのautorun.infを悪用する手口、何年か前に流行ったもんねー、という感じ。今回たまたまAvira AntiVirだったが、他のセキュリティソフトでもブロックされる可能性は充分にありそうということで、情報共有がてらメモ。あるいはその後定義ファイルの更新で除外対象として追加されてるかもしれないけど。